インプラントは、麻酔後に歯肉を切開し、あごの骨にドリルで穴を開けた後、インプラントを埋め込むため外科手術が必要になります。
インプラントの手術をした後は、何を食べても大丈夫なのか、控えたほうがいいものがあるのか不安になりますよね?
今回は、インプラント手術を考えている方や、これからインプラントの手術をする方に向けて、手術後の食事の取り方や過ごし方の注意点などを、ご紹介させていただきます。
インプラント手術後すぐは、麻酔が効いているため感覚が鈍くなっています。
この時に食事をしてしまうと、熱いもので火傷をしたり、頬や口唇を噛んでしまう可能性があるため、麻酔が切れるまでの数時間は食事を控えたほうがいいでしょう。
刺激物を避けて、なるべく柔らかい食べ物(スープやおかゆ等)を食べるようにしてください。食事を取る時は、傷口と反対の歯で噛むのもオススメです。
手術後1週間は控えていただきたいのがアルコールです。アルコールは血の巡りが良くなり、腫れたり出血しやすくなりますので、お酒が好きな方にはちょっと辛いかもしれませんが、術後の経過を良好に過ごすためにも大切です。
控えていただきたい食べ物は、ナッツ類やおせんべいなどの硬い食べ物です。また飴なども噛み砕かないように気をつけてください。
激辛料理は刺激物となり、出血・腫れ・痛みの原因にもなるため控えましょう。
甘い物、酸っぱい物も同様に1週間ぐらいは控えた方が良いです。
インプラント手術後は特に以下の5つのことに気をつけてお過ごしください。
・術後の痛み・腫れ
手術後の痛みや腫れは、だいたい1週間程度で落ち着いてきます。
手術部位に違和感や不快感があっても、指などでいじったりしないように気をつけましょう。
・激しい運動は控えましょう
運動をすると血行が良くなりますので、激い運動は1週間程度控えてください。また、ウォーキングなどの軽い運動であっても術後2~3日は控えた方がいいでしょう。
・入浴も控えましょう
運動と同様に、入浴も体を温め血行を良くするめ、術後2~3日は傷の状態が落ち着くまでシャワー程度にされることをオススメします。
・歯磨きやうがいに注意
インプラント手術後は、歯磨きやうがいをする時に、傷口を刺激しないよう気をつけてください。傷の治りが悪くなってしまう可能性があります。
・喫煙を控える
タバコは、傷の治りを遅くしてしまうだけでなく、あごの骨とインプラントを結合しにくくしてしまう恐れがあります。また、タバコは歯周病を悪化させる原因にもなりますので、健康のためにも禁煙をすることをオススメします。
インプラント手術は、むし歯や歯周病などで歯を失ってしまった部分に、人工の歯根(インプラント)を埋める治療法です。
あごの骨が痩せてしまうのも防ぐことができると言ったメリットがありますが、反対に保険が効かず高額で、治療期間が長いといったデメリットがあります。
手術後は麻酔が切れてから食事をしてください。麻酔が効いていると、感覚が鈍り口唇を噛んでしまうなどの危険性があります。
刺激物やアルコール、硬いものなども控えて、なるべく柔らかい食べ物を食べるようにしてください。また、激しい運動や入浴、喫煙も控えるようにしてください。
クレモト歯科では、自分の歯のようにしっかりと噛めるインプラント治療を行っております。
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