小児歯科での外傷歯の治療方法をご紹介

外傷歯とは?
⇒歯そのものや顔面、口唇などを激しくぶつけて傷害を負った歯のことです。
交通事故・転倒・スポーツが原因で起こることもあります。
主に前歯が外からの衝撃によって外傷歯になる事が多いです。
 
①歯が欠けた場合
欠けが小さいと樹脂の詰め物をします。
欠けが大きいと神経を除去する治療をしないといけなくなります。
 
②歯がグラグラしている場合
レントゲンを撮影し歯が折れてないか確認します。
グラグラが大きい場合は歯を固定する必要があります。
その後、歯の色がグレーに変色して来たら神経を除去する治療をしないといけないです。
 
③歯の位置がズレた・めり込んだ場合
元の位置まで引っ張り出してきて、隣の歯と固定して安定するまで待ちます。
浅い場合は、そのまま経過観察をします。
 
④歯が抜け落ちた場合
歯が抜け落ちた場合、重要になるのが歯の組織の歯根膜というものです。
水道水で歯の根の部分を持たずに洗いましょう。
擦らないようにしてください。
歯牙保存液があればそこに浸し、24時間以内に歯科を受信してください。
なければ、牛乳や生理食塩水に浸してください。
乾燥させないことが重要です!
 
 
⑤歯が変色した場合
転倒などで歯を打った場合、数ヶ月経つと歯の神経が死ぬと歯の色が黒ずんでくることがあります。
ぶつけた直後はピンク色に見える事もあります。
その時はレントゲン撮影をし、神経を除去する治療が必要になります。
そのままにしておくと、細菌の感染から歯茎が腫れたりするので早めの受信をオススメします。
 
まとめ
乳歯はとても大切で、永久歯に影響が出かねないので大事なお子様が転倒したり、何かありましたらすぐに当院までご連絡をお願い致します。
お待ちしております。
 
 
 
 

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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