インプラントについて

こんにちは！最近すっかり暖かくなってきましたね。

「インプラント」という言葉をよく身近に聞くと思います。どう意味かご存じですか？

インプラントの意味は、「物をしっかり埋め込む」という意味なんです。なので、歯科で使う「インプラント」とは、失った歯の代わりに歯の機能を補うため、あごの骨に埋め込む人工歯のことなのです。

入れ歯との違いは、人工歯があることです。

人工歯だと、骨にしっかり固定されているので頑丈です。よく噛めるという点は、圧倒的な強みですね。また、インプラント治療は、天然歯に近い嚙む機能と美観の回復ができます。

また、入れ歯やブリッジなどはまわりの残存歯に金具をひっかけたり、何らかの負荷をかけなければ支えられない構造です。

そのため、歯全体の健康維持のためにも、インプラントはおすすめの治療といえます。

さらに、人工歯に使われるチタンには、金属アレルギーリスクが少なくて、骨と融合しやすいとい特徴があります。

こういった優れた点が多いことから、近頃では入れ歯やブリッジではなくインプラントが選択されることが増えてきています。

 

インプラント手術ができる条件

 

これらが、インプラント治療に問題がない場合に限られます。

手術が終わってもインプラントは定期的にメンテナンスに通う必要があります。

人工歯だから虫歯にならないんじゃないの？って思うかもしれませんが、「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気にかかりやすいため、定期健診とクリーニングをする必要があります。

また、歯科医院やインプラントメーカー（１０年保証）に加入された場合、「定期メンテナンスに通っていること」を適用条件と定めています。

保証期間内は無償に近い形で修理ができますが、条件を守っていない場合は、保証制度を利用できず、高額な治療費を払うことになるため注意が必要です。

まずは、いつでも気軽に相談してくださいね(*^-^*)